小売業がつらすぎて辞めたい|元大手副店長が今すぐやるべきことを激白!

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パソコンのキーボードの上に置かれた退職届 小売業から転職

なぜこんなに小売業ってきつくて辛いの?

小売業で働いている方は一度は考えたことあるはずです。私も低給料×激務でドラッグストア副店長という職を辞めました。

小売業に入社したけど、想像以上に激務だった
仕事が不規則でプライベートが壊滅
友人と比較して、待遇の悪さに絶望した


新卒で入社したばかりだけど、上記のような辛さを感じ、すでに辞めたい方も中にはいるかもしれません。

結論、無理して小売業勤務する必要はありません。辞めてもいいのです。
そこで一度以下のことを考えてみましょう。

なぜ辞めたいのかを考える
実績ある?やりたいことを決め、足りないスキルを見つける
働きながら転職エージェントのサービスに登録する


感情的にならず、冷静になって、3つのことについて考えてみましょう。当記事を読み終わる頃には今後やるべきことが見つかっているはずです。

らいく
らいく

元大手小売店副店長勤務。現在大手企業のポータルサイトのWEBライターとして活動中!

当サイトでは小売業から転職したい人に向け、最高の自分を見つけるための天職情報を発信しています。


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小売業勤務が辛い時に考えるべき3つのこと

頭を抱える男性 白黒写真



小売業を辞めたいと思ったら、以下のことを考えてみましょう。

なぜ辞めたいのかを考える
実績ある?やりたいことを決め、足りないスキルを見つける
働きながら転職エージェントのサービスに登録する


感情的になり、そのまま辞めたくもなりますが、冷静になることが大切です。

辞めるにしても、その後も仕事はしないといけません。

なぜ辞めたいのかを考える

口を押えながら、考えこむ男性



なぜ、「辞めたい」という感情があるのか冷静に考えましょう。

(例)
辞めたい理由に「給与が低い」があるとします。
確かに給料は小売業は低いです。この場合、昇格するか給与が高いところに転職するか選択肢ができます。辞めたい理由を冷静に考えることで、この先の選択肢を導き出せます。


また、「上司と気が合わない」という理由で辞めたいなら、人事部に相談すれば解決できるかもしれません。また仮にこれを理由に転職しても、新しい職場でも同じ状況に出会うことだってあります。

一度、辞める理由について冷静に考えてみましょう。

実績ある?やりたいことを決め、足りないスキルを見つける

実績を積み上げる イラスト



実績がない状態で、感情任せに仕事を離れるのは絶対に辞めましょう。つらくてつらくて今日にでも辞めたいかもしれませんが、実績がない場合は一度立ち止まってください。

辞めた後も仕事はしないといけません。
次の仕事を探す際に選考などで自己PRをすることになると思いますが、実績や自己PRできるものがなければ誰も雇いたいとは思いません。新卒社員ほど実績がないと思うので、要注意です。

【体験談】小売業からの転職は難しい?その理由と成功へ導く方法について解説では小売業の転職事情について話しています。転職を強い気持ちで臨んでいる方は併せてご覧ください。


実績がないという方は小さくてもいいので実績を作りましょう。

  • 接客でお客様に直接感謝される
  • ある1つの商品を集中して、たくさん売る
  • お客さんの買っているモノを調べて特定のマーケットに詳しくなる

特に3つ目はレジ打ち中にできます。
何が売れているのか、マーケットに詳しくなれます。消費者の需要把握は会社で重宝されます。


また勤務時間以外にも、プログラミングやデザイナースキルなどのスキルを集中して身に付けるのもありでしょう。小さくてもいいので実績を作ることがコツです。

働きながら転職エージェントのサービスに登録する

パソコンの情報をメモ取る様子



辞めてから転職活動をするのではなく、
働きながら転職活動をしましょう。

小売業の勤務の特権である平日休みを使って、平日に転職活動をしましょう。

転職活動する場合は、転職ツールを積極的に使っていきましょう。ここで言う転職ツールは転職サイト転職エージェントを指します。

※ 専属のキャリアアドバイザー1人付き、転職のアドバイスや求人紹介・選考代行をしてくれるサービス。


転職サイトだけでなく、転職エージェントを併用して使うことで、転職成功率はかなり変わります。

なぜならそれぞれのメリットを上手に活用できるからです。

転職サイトのメリット

  • 気軽に利用できる
  • 自分のペースですすめることができる
  • 求人数が豊富

転職エージェントのメリット

  • 非公開求人を知ることができる
  • 自分の強みや価値を引き出せる
  • 選考を代行・調整してくれる


上記のメリットを存分に活かすために転職サイト・転職エージェントを併用していきましょう。

JAIC 就職カレッジ ホーム画面
ジェイック より引用



中でもジェイックはおすすめです。
ジェイックは20代のフリーターや第2新卒を対象にした転職エージェントサービスです。

  • キャリアが浅いけど、転職したい
  • 小売業とは別の職種に挑戦したい


と考えている方におすすめです。

「キャリアが浅いけど、異業種転職したい!」
そう思った方は一度相談してみると良いでしょう。

実は過去にJAICの個別紹介を利用したことがあります。利用した感想を別記事にまとめているので気になる方はご覧ください。


「ジェイック以外に転職エージェントないの?」
と思った方も中に入るはずです。


上記の記事ではこれまで私が利用したことのある転職エージェントと転職サイトを10個厳選して紹介しています。
いろんな転職サイトを使ってみたい方は要チェックです!

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元大手副店長の告白。小売業のここがつらかった5選

悩む男性の後ろ側 白黒画像




私は元大手企業のドラッグストアの副店長として働いていたのですが、小売業勤務がつら過ぎて、転職をしました。

当時どこがつらいと感じたのか。私が特につらいと感じたことを5個ピックアップしました。

小売業勤務がつらいと感じた瞬間ワースト5

  • 土日祝日休みでない
  • 給与が低い
  • 長時間労働
  • 車通勤に時間がかかる
  • 人手不足で激務


上記の5つがストレスして積み重なり、新卒で入社したドラッグストアを辞めました。

土日祝日休みではない

小売業はシフト制の勤務であることがほとんどです。

みんなが休んでいる土日祝日は出勤です。人と予定が非常に合わせづらい。大型連休や年末年始に、家族や友人に会えないのは結構辛かったです。

一般社員のうちは希望を出せば、土日祝日も休めないことはないです。

ただ店長や副店長になると、

  • 基本的に平日の固定休になる
  • 休み明けの業務が膨大


になることから、「休めない」というよりは「休みづらい」状態になります。小売業のシフト制事情については別記事に記載しているので気になる方はあわせてご覧ください。

≫【小売業は平日しか休めない?】元大手の正社員が新事実を激白!

給与が低い

小売業の給与って低いですよね。
他の会社に勤めた友人と比較すると、その低さにびっくりもしました。私の場合、奨学金の返済もあったので、貯金も毎月ぎりぎりでした。

ちなみに小売業が給与が低くなる理由は3つです。

  • 売る単価や利益が低い
  • 店舗の維持費が高い
  • 代替可能だから、人件費が安い


上記の理由から小売業の年収は低くなりがちなのです。何か手は打たないと勤務し続けるのは大変きついでしょう。


上記の記事では低い給与で悩んでいる方に向けて、給与アップの為の打開策を4つ紹介しています。小売業勤務をしていて、今すぐにでも給料を上げたい方は必見です。

長時間労働

朝から閉店までずっと働き続けます。店長や副店長になるとフルタイム勤務が増えます。開店から閉店までです。

立ち仕事ってというのがまたキツイ。
オフィスのイスに座って悠々と…というわけではありません。

車通勤に時間がかかる

車通勤の時間ってもったいないですよね。私は自宅からお店のある隣町まで行っていました。

その移動時間は
片道30分。往復で60分!

1時間もあったら、寝る時間を増やしたり、趣味の時間も増えそうです。夕飯が遅くなるのもつらかったですね。


人手不足で激務

少子化の影響で、常にお店は人手不足の状態が続いています。人時が少ない状態でも、お店は回していかないといけません。


また急遽休みが出れば、いるひとだけで1日のすべての業務を終わらせないといけません。

給与低いのに激務は、確実にストレスが溜まります。

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小売業の離職率は非常に高い。入職して4割の人が3年以内で辞めている。

悩む男性 白黒画像



小売業勤務がつらいから、この記事にたどり着いているかもしれません。ただ、辞めたいと感じている方はあなただけではありません。



上記の表は厚生労働省が提供する「新規大学卒業就職者の産業別離職状況」の表です。

大学卒業後の新卒社員を対象にした入職者数と離職者数を示しています。小売業は、医療・福祉、製造業のついで多く、入社3年目まで辞める人は毎年6千人を超えます。


平成29年のデータをさらにピックアップ。
箇条書きにすると以下のような感じになります。

入職者 
46454人

離職者
3年目 18240人(39.3%
2年目 13084人(28.1%
1年目 6623人(14.3%

※入職者に対しての離職者の比率


上記の数値を図で示しました。

平成29年 入職者と離職者の比率について示したグラフ 3年で4割辞めている



入社した人の4割が3年で辞めているのが分かります。
非常に離職率が高いのです。この辞める人の中には小売業勤務が辛くて辞めている人も多いはずです。

辞めたいと思っているのはたくさんいます。


SNSを覗いてみると、上記のようなつぶやきをリアルタイムで発信している人も結構いらっしゃいます。

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つらいと感じている時点で、本当に自分がやりたい仕事なのかを考えよう。

想像している・考えているキャリアウーマン


なぜ辞めたいのかを考える
実績ある?やりたいことを決め、足りないスキルを見つける
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「小売業勤務がつらい」と感じた方は上記の3つを考えていきましょう。

働いて大変と思うことはあっても、辛いと感じるようであれば、「その仕事が本当に自分がやりたいことなのか」を考えてみましょう。

好きで働いているなら、辛いと思うことはないはずです。他に自分のやりたいことがないか考えてみましょう。

本当にしたいことは何か?

本当に自分がやりたいことを一度考える必要があります。


「今の小売業から離れたいけど、これから何をしたいのか分からない」
このような方に向け、上記の記事では転職の見つけ方を紹介しています。

  • 自己分析をする
  • 天職診断ツールを使う
  • 人から教わる
  • 人から褒められたことを思い出す
  • 続けたみたら転職なることがある


この5つについて解説しているので、もっと知りたいと思った方はあわせてご覧ください。

当記事の内容をきっかけに、新しい一歩を今日から踏み出しましょう!

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